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掛け違え続きだった四阿屋山(ワンコと山歩き) 

4月からGWまではお陰さまでシッターの依頼をたくさんいただき、さらにデータベースの仕事やHP作成仕事も重なって、遠出できる日なしでした。でもお仕事いただけるのは何よりありがたい。

そして、一息ついて時間が作れたので、山行きを計画!
中央道方面、楽だけどちょっと飽きたので、行ったことのない秩父方面がいいな。そして、山頂直下は鎖場で無理かもしれないけれど、駐車場とトイレとお風呂があり、周回できる初心者でも楽しめると紹介されている「四阿屋山」に白羽の矢を立ててみました。

5時にハナの吠える声で起こされ(一体なんだったんだか)、お陰でゆっくり用意して7時前出発、 高坂SAで30分以上遊んで、花園IC経由で小鹿町の薬師の湯(道の駅)に着いたのが9時半。なんだ、意外と近いじゃない。

今日のコースは
四阿屋山
薬師寺コースで登って 鳥居山コースで降りてくる 簡単な周回コース
下りで一か所、大きく曲がるところ(赤矢印)だけ注意すれば問題ない

はずだったんだけど・・・

10時出発。

まずは薬師寺でよろしくお願いしますの祈願
四阿屋山

花菖蒲園から山の中に入るのだけど、そこまでちょっと車道歩き。しかしすでに暑い・・・
正面に四阿屋山の山頂が見える
四阿屋山
正面の道が曲がるところまでだ、がんばれ~

花菖蒲園到着。ハナ暑さにちょっとバテぎみ。
四阿屋山
トイレここにしかないから再度行っておく。ハナも靴をはかないと。

ここで実はちょっと気持ちが迷った。鳥居山コースからあがれば、薬師寺コースで戻る時にぶつかる車道先の駐車場にトイレがあるから、その方が安心じゃないかなって。。。 後からのタラレバでいえば、ここでこの心の声に従っておけばよかったのだけど、この時は最初の予定通りにしてしまった。

というのも、花菖蒲園は職人さん達が手入れの際中で、いのししに掘られるからとこの時はコースにネットを張って通れなくなっていたのです。迷っていたときに「どっちコース(鳥居山か薬師寺か)?」と聞かれ、思わず最初の予定(薬師)を口にしてしまい、ネットをはずして登山道のところまで道案内していただいたので、途中で「やっぱりやめた」もできなかったというのもあり。

そしてここで「鳥居」という名称が頭に焼きついてしまったのも後々の下山道間違えの原因に。

山道入り口
四阿屋山
右があずまや山。右へ行きます。でもこの時左方向(周回して戻る方向の)「薬師堂」という地名にも意識がいけばよかったんだけどね・・・

気持ちよさそうな道です
四阿屋山

なにもそんなメンドクサイことをしなくても
四阿屋山

途中の案内看板
四阿屋山
実は撮っただけでちゃんとその場で見なかった。事前に読んだガイド本にあった「登って左手方向に展望台」という紹介だけが頭に入っていて、この看板を見ると展望台は右ですね(
そりゃ、着かないわけだわ)。

一旦車道に出てまた山道
20160519_8.jpg

緑がまぶしい
四阿屋山

気持ちのいい道が続く
四阿屋山

車道あたりから小学生の遠足団体が後ろから来ていたので、追いつかれないようちょっと急いでいたんだけど、やっぱり休憩
四阿屋山
追いぬいていく小学生達に次々声をかけてもらって、最後囲まれて撫でてもらいました(^^)

で、(思い込みで)左手へ行ったために展望台が見つからず、ちょうど引率の先生が左手下方向から休憩して戻ってきた様子だったので「あずまやは(東屋は)どっちでしょう」と聞いたら、このまま上がればありますよと言われ、「?」と思いつつ歩くもないので、展望台から武甲山が見えると楽しみにしてたのだけど、そのまま奥社まで一気登り。

先生はたぶん「東屋」ではなくて「四阿屋」だと思ったのでしょう。紛らわし。

奥社でもご挨拶して
四阿屋山
両神山の神様ヨ

ちょっと休憩して、山頂へ行ってみます
四阿屋山
無理だったら引き返そう

鎖場はハナが自力で登るには段差がきつすぎて、私が抱き上げながら進む
四阿屋山
段差高くてもどんどんトライしていくハナが、初めてギブアップした
Uターンして下ろうとする。

いつもなら、「じゃ、帰ろうか」になるんだけど、今日は頑張るから頑張って! あと15mほど。もうニ度と来なくてもいいから、今日だけつきあってちょうだい

ふーふー言いながら山頂到着
四阿屋山

四阿屋山

四阿屋山

両神山
四阿屋山
ん~ 堂平山から見た時の方が感動したな。でも累々と続く緑の峰がきれい。

さて、ではゆっくりお昼を食べようと思ったら、虫がすごい。それもハナにハエがわんさか寄ってきてとまるし、ハナの周りでぶんぶん飛ぶものだから、ハナがちょっと異常なテンションになってしまって、とても落ち着いて座っていられる状況じゃなくなる。

仕方ない、写真だけ撮って降りよう(そんなんで適当撮り)
四阿屋山
山頂滞在時間10分でした。綺麗な蝶やトンボもいて、もう少しいたかったけど残念。


四阿屋山

下りもハナを待たせて私が降りてハナを受け止めて・・・の繰り返し。人間一人身だったらなんてことない鎖場だけど、ハナと二人だからちょっと大変だった。でもすごく(私は)楽しかった。

四阿屋山


奥社まで戻ってお昼ごはん
四阿屋山

ゆっくり休憩して元気回復したので下山します
四阿屋山


奥社から戻って左手へそれるのだけど、その案内板には「柏沢・薬師寺」と書かれている。
柏沢? どこそれ? 鳥居山コースじゃないの? 花菖蒲園の沢が「柏沢」なのかなと思い(こませ)ながら進む。

地図はいつも地形図とガイド本のコピーを持っている。この程度の山で地形図はいらないだろうけれど、これは私の地図読み練習かねた遊び。この時も持っているもの全部(地形図、ガイド本コピー、コンパス)出して確認すればよかったのだ。

地形図は実寸だと等高線が細かくて(老眼では)判読できないから、かなり拡大出力している。
四阿屋山
これが持っていったもの。拡大するから、必然的に範囲は狭くなる。

でももう少し広域のものも出していけば
四阿屋山
ちゃんと「柏沢」という地名が入っていたのだ。そして「薬師堂」という地名も。
(オチを言うと、この赤線ルートを歩く羽目になった。四角形の3辺歩き)

ガイド本コピーを後から見直したら、そこにもちゃんと「柏沢」「柏沢コース」書かれていた。要するに、事前にちゃんと読んでおけばよかっただけの話。

途中で右に大きく折れることだけ注意すれば大丈夫だったのだけど、「鳥居」が出てくると思いこんでいたから、出てきた「薬師寺」という案内を「薬師寺コースに戻る」と取り違え、あろうことかスル―。ハナがそっちに行きかけたのを引き戻しての道間違い。アホだ。

緑が綺麗。風も気持ちいい。来てよかったな~(道間違いにも気づかず)
四阿屋山

この辺りからちょっと不安感がよぎる。鳥居山コースは山頂を見ながら歩ける尾根のはず。ここは尾根のに阻まれて山頂は見えない。
四阿屋山
ハナ、少しお疲れ。もうちょっとだけ歩いてね。

鉄塔到着。標高もあってる感じ。なんだ間違えてなかったじゃない(それが間違い)
四阿屋山

鉄塔の先に双子山
四阿屋山

さすがにハナが疲れてきたのでここから抱っこ
四阿屋山
かーさん頑張るヨ

この後、だんだん道幅が広がってきて、「大平バス停近道」の案内板があったものの、大平がどこかわからず、「花菖蒲園の車道だろう」と思いこんでパスし、そのまま本道を進むと、道は林道になって轍まで出てきて、ジグザグ下りとなった辺りで、「これは間違えた」とはっきりわかったのだけど、とても登って戻る根性はなく、降りてから街歩きを覚悟する。

柏沢登山口に到着(振り返ったところ)
四阿屋山
関係者以外進入禁止になってました

15時下山。幸い時間はたっぷり余裕がある。

しかし、この日は夏日で、山影から村道に出たとたん、ものすごい暑さに囲まれる。
T字路脇の公民館でしばし呆然休憩。写真を撮る気力もなし。

とりあえず、ハナとおやつを食べる。(転嫁行動というやつですかね)

あまり暑いので、いっそ夕方5時までここに座って涼しくなってから歩こうかとも思ったけど、下道歩きの距離も時間もわからないから、出発する。道の駅の方向だけはわかる。県道にさえ出られれば大丈夫。

車道歩き。暑い。。。。
四阿屋山

頭の中に 「この日の田中、ロードを50Km進む」というフレーズが流れる
(グレートトラバース)

たぶん私は数キロ歩くだけ。田中さんの7000kmって、想像を絶する。でも背中にリュック背負って、前に7.5Kgの犬を抱えてる私もなかなかのハンデだと思う。

遠くに四阿屋山
四阿屋山
さっきまであそこにいたんだな~(嬉)


ハナは犬用抱っこ斜めがけ袋に収まって楽ちん
四阿屋山
でも実は、互いの体温でお互い暑い(^^;

道端で休憩
四阿屋山
下校中の子供たちに「こんにちは~」って声をかけられる。
たぶん正面に見える山の手前までは行かないといけないはず。

実は心の片隅に、村営バスが通ったら乗せてもらえないだろうかという頼り気持ちがあったのだけど、途中から「絶対自力でやりぬく」って腹が固まった。せっかくの景色と、ハナとの時間を楽しみながら、とにかく一歩一歩歩く。それだけ。

やっと目指す県道が見えてほっとしたら、バス停(小屋になっている)に座っていた年配の女性から、「あら犬?」と声をかけられた。「よかったら休んでいけば」と言われ、しばしそこでおしゃべり。老年の男性もいて、「四阿屋山行ったんですけど下山道間違えて歩いているんですよ」と言うと、よく女一人で山に入れるね、勇敢だとびっくりされる。

いや、私もハナがいなかったら一人では山歩き怖くてできない。少なくとも、もっとたくさん人がいる山じゃないと一人では無理。ハナがいるから平気なのだ。

「よそから皆くるけれど、ここはいいところかしら? 自分は山育ちだけど、山も川も怖くて行ったことがない」と女性は言っていたけれど、遊びで訪れるのと住んで生活するのはね、やっぱり違うことだから。

話をしてるうちに元気が出て、残り1キロ強、無事に歩き通せました。
登山口の両神神社と薬師寺でお礼を言って、駐車場で二人でクールダウン。

ハナのハァハァがなかなか止まらなくて、1時間近く様子見。落ち着いたので薬師の湯でさっぱり。下山口に温泉があるのって最高。

帰宅準備をしていたら、となりのワゴン車の男性は、登山道具を車にしまってそのまま動く気配がない。このまま車中泊をして、明日両神山へ行くのかも。朝、花菖蒲園の職人さん達が、土日の両神山駐車場は、林道に3キロ車が連なるって言っていた。山歩き+3Kmってちょっと大変。

今回の反省事項とタラレバはたくさんあるけれど、無理かなと思っていた山頂直下の急登鎖場をハナと登れて頂上に行け、無事怪我もなく帰宅できたから、100%満足の山歩きでした。

花菖蒲は6月一週目あたりが見頃だそうです。

ちなみに、帰宅後の復習でガイド本に「鳥居山という名前は山中でどこにも出てこない」と書かれているのを発見。そんなのあり~?

@思いこみを「これは思いこみ」と気づく方法は?

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堂平山で雪遊び・・・どころではなかった 


さて、またハナとどこへ行こうか思案し、いろんな人の直近の山行記録を見て、
 ・」少々雪があってもなんとかなりそうなところ
 ・道中の道路が凍ってる心配のないところ(ノーマルタイヤだもん)
 ・まだ行ってない方面
でピックアップしてみたのが、埼玉の比企三山の一つの「堂平山」。

まずは「橋場」のトイレへ寄ってみると、噂通り確かに温水便座でとてもきれいでびっくり。でも駐車場は満車でした(10:30)。下は凍ってます。
堂平山20150209
堂平山が無理ならここから大霧山へ行こうかと思ってたけどダメだわね。

白石キャンプ場の駐車場に車を停め
堂平山20150209

駐車料金を払って
堂平山20150209

出発です(11:00)。ちょっと白石車庫バス停の方へ戻ったところから「笠山」方面へ。

いきなりカタマル・・・
堂平山20150209
杉?ひのき?の枯れ枝が足に痛いからイヤなんだよね。
堂平山20150209
でも行くよ!

20分ほどで1本目の林道に出ました
堂平山20150209
車道の日陰部分だけ雪。大喜び。
堂平山20150209
このあとたくさん雪遊びできるから大丈夫だよ。
(遊びで済むといいけど・・・  ←この懸念はあとで当たる)

堂平山20150209

標高610m付近になると
堂平山20150209

空から
堂平山20150209

何かぽろぽろ落ちてくる
堂平山20150209
小さな氷の塊でした

堂平山20150209
ふふっ なんでもない 天然かき氷だよ

だんだん雪が増えてきて
堂平山20150209

もうすぐ2本目の林道。笠山峠かな。この手前でチェーンアイゼンつけました。すごく歩きやすい(^^)
堂平山20150209
でもやっぱり四足にはかないません

林道に出て振り返ったところ
堂平山20150209
ガードレールのこの赤い矢印の目印が帰りに役立った。人生振り返ることも大切。

この後、上がった正面の山道へ行ったら笠山への登山道の途中に出たけど、時間的に笠山と堂平山の両方へ行くのはきびしそうだったから、笠山はパスして堂平山へ向かう。無駄な体力使ってしまった

七重峠着(13:00 ここまで2時間)
堂平山20150209
ちょっと一休み

顔が・・・・無表情(~^;
堂平山20150209
途中、日向で道がドロドロだったものだから、その水分が凍って歩きにくいらしい。今、洗ってとってもまたくっついちゃうから、もうちょっとこのまま行ってみよう。

行くよっ って言ったら
堂平山20150209
だ~~~~~~っしゅ(楽)

七重峠からは広い緩やかな登りが続く
堂平山20150209
雪のない時は歩きやすいだろうなぁ

山頂のパラグライダー練習場に到着
堂平山20150209

山頂まで雪野原を通って行ってみました。ハナはラッセルに疲れて、私の足跡を辿る手を開発(笑)
※注意)動画は歩きながら撮ってるのでかなり揺れます
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山頂まであとちょっと
堂平山20150209

堂平山 山頂到着!(13:40)
堂平山20150209
頑張った~  
ここまでに出会った人1名。しかしこんなに足跡あるのにみんなどこへ行った?

堂平山20150209
顔、凍ってます(^^;

なんだかんだと一人で探検へ
堂平山20150209

両神山。初めて見た。感激
堂平山20150209

その向こうに見える雪山はなんだろう?
堂平山20150209

お昼を食べている間に風が強くなってきて、14:10下山開始。七重峠まで30分。そのまま谷を下るか迷ったけど、車道歩きが嫌なので来た道を戻ることに。でも、ハナの足についた氷が怪我になりそうだから、下が柔らかくなるところまで抱いて歩くことに。結局、あの赤矢印のところまで抱いて歩いて、結構疲れた(><)  帰ったらフルガードの服と靴を買おうと決める。

雪がなくなった頃、ぬるま湯を作って足と顔の氷を溶かして事なきを得、

15:50無事下山
堂平山20150209

駐車場に戻る途中から、さっきまでいた場所を見上げる。達成感ふつふつと。
堂平山20150209

帰り、三芳のパーキングで買ったおみやげ
堂平山20150209
群馬には一歩も入ってないんだけど、美味しそうだったから。
(でも食べるとぼそぼそ砕けてこぼれてイマイチだった)

次は 生藤山か笹尾根か、、また違う方面へ行きたいわ

テーマ: 登山・ハイキング - ジャンル: 旅行

tag: 堂平山  ワンコ 
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奥武蔵人気ナンバーワンの尖峰らしい「伊豆ヶ岳」へ 

火曜日の雨から3日経ったので、天気も地面も安定したでしょう。
青梅の惣岳山&岩茸石山へリベンジしに行こうか(でも駐車場離れてるし景色が単調だしなぁ)、
宮沢糊の高取山&仏果山はどうかな(でもちょっと遠い、高速代もかかる)、
埼玉の大霧山とか?(でも舗装道路歩きありそう)、
向かい側の笠山&笹山も景色よさそう、
行ったことないところ行きたいな・・・
などなど悩み、迷い、辿りついたのが「伊豆ヶ岳」。

ブログ記事を読むと急登がけっこう大変などと書かれている。正丸駅からしばらく舗装道路の急坂歩きみたいだし・・・なんて思いながら地図を見てたら、西側の名栗元気プラザから、即、登れるではないですか。ヤマレコには小学生の子供が登ってる記録もあるし、よし、決まり!秩父方面に初トライだ。

頑張って8時半に家を出たけど、名栗元気プラザについたのは10時半。あと1時間巻けるといいんだけどね。第2駐車場に車をとめて(山伏峠からの戻りではこっちの方が近いしトイレあるし)、事務所に届け出を出していざ出発!
伊豆ヶ岳20150109

登山道入り口までは車道だとヘアピンカーブの路肩を歩かないといけないから、建物から最短距離で第一駐車場へ下りてまわることに。こんなに大きな霜柱がわんさか生えてました。
伊豆ヶ岳20150109
踏むとがしゃがしゃ音がして、ハナはちょっとびっくり。

第一駐車場先の登山道入り口。ここから林道です。(11:15)
伊豆ヶ岳20150109

林道をちょっと歩いたら左手の沢を渡って山登り開始。実はこの道標を見落として林道終点まで歩いてしまい(慣れぬザックの調整とかいろいろやってたもんだから・・・言い訳)、奥からここまで戻ったので10分ほどロス。
伊豆ヶ岳20150109

さて、今年初の水遊び。
伊豆ヶ岳20150109
冷たそー

沢を渡るとすぐ登りが続く。ハナはちゃっちゃか先に行っちゃうので、私は目の前の黄色いリードだけ見てトツトツと歩いてて、なんか、なんだかなぁ。
伊豆ヶ岳20150109

ツガの木台に到着。そんなに景色はないけどな(11:50) 
20150109_7.jpg
たしかここで急登が一旦終わってゆるやかになるはず・・・と思いながらズボンポケットに入れた地図を取り出そうとしたら・・・ない。 あれ? あれれ? え~~~ なんでない?(汗)  あーそういえば、林道の奥まで行っちゃったときに取りだして見たわ。あー、きっとその時、しまいそこねて落としたんだわ。マジか~ これから本番なのに参ったなぁ・・・ なんか完璧にスムーズにいくことって皆無。というかこれが人生というものよね。

地形図から作った地図(必要部分を300%拡大コピーして尾根や沢と書き入れたもの)は失くしたけど、登山地図はリュックに入ってるし、来る前にいろんなサイトを見てリサーチもしたから、一応ルートについては頭に入ってるんでたぶん大丈夫。これからは2部作って、1部を予備にリュックに入れておこうっと。

長岩峠へ向けては巻き道の歩きやすい道が続く
伊豆ヶ岳20150109
はいはい

伊豆ヶ岳20150109
はいはいはいはい

長岩峠到着。ハナは分岐点ではまずほぼ左へ行く。北半球だから?
伊豆ヶ岳20150109
そっちは正丸峠の方向だから違うよ

伊豆ヶ岳20150109
そっちは正丸駅の方だから違うよ

尾根道になったら風が強くて強くて、あまりに寒いからリュック降ろして雨具の上着を着ることに。やっぱりハードシェル買おうっと。好日山荘で冬物セールやってたはず。山用品は高いから定価じゃ買えません。男性2人が伊豆ヶ岳から下りてきて「寒いよね~」って声をかけて。

五輪山への登り(急な方を選ぶハナ)
伊豆ヶ岳20150109
そっちは段差の高い階段だからかーさんは行きたくありません

五輪山への最後の急登も足元がざらざら滑るから結構大変で、先行してるハナのリードをたぐりながら、ロープを補助にして足元だけ見て登ってたら単独の男性が下りてきて、ちょっと慌ててしまう。

五輪山到着(12:20)
伊豆ヶ岳20150109
どうにも寒くてダウンのベストを着こむ。さらにフードをかぶったらだいぶ落ち着いた。風は音だけでも気持ちが消耗するんだと思う。ハナにも風除けにカッパを着せてあげる。

山頂はもっと風が強そうだから、ここでお昼にしようかなとも思ったけど、仕事は先に済ませたほうが気が楽なので、とにかく頂上へ直行。5mほど下ると、有名な(?)男坂と女坂の分岐。

私が追いついた時には男坂へ向かって直進していくハナ
伊豆ヶ岳20150109

女坂も途中で崩壊(斜面崩落)通行止めで、尾根側面を頂上へまっすぐ上がっていくことになってました。
伊豆ヶ岳20150109

ちゃんと回り道の方へ先に行ってるハナ
伊豆ヶ岳20150109
頼もしいなぁ。もうペットと歩いてるんじゃなくて、山登りパートナーだよ。

無事、伊豆ヶ岳頂上到着(12:50) やった~
伊豆ヶ岳20150109

頂上探索するハナ

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なんかいっつもリードひっかかってるねぇ(笑)

伊豆ヶ岳20150109

伊豆ヶ岳20150109
自撮棒が欲しくなる一瞬

伊豆ヶ岳20150109

伊豆ヶ岳は人気で狭い山頂に人が大勢いて混んでいると書かれていたので、そのつもりでいたらば、誰にも会わず。結局、休憩していた1時間の間、誰も来ませんでした。冬だから?平日だから?たぶんその両方なのかな。だから誰にも気兼ねせず、二人でゆっくり山頂タイムを楽しめました。至福だ~

14時下山開始

途中、倒木。
伊豆ヶ岳20150109
ハナもさすがにこれは乗り越えられなくて抱いてヘルプ。

乾いててざらざら滑るけど、濡れてても歩きにくいかも。しかし四足強し!
伊豆ヶ岳20150109

細尾根情報があったところ。実際、確かに細かった。リード細さと比べてこれしかない。
伊豆ヶ岳20150109
集中豪雨がきたら崩れちゃいそうな気がする

下山口そばにあった祠から下って来た道を振り返る
伊豆ヶ岳20150109

さーてもうすぐ終点の山伏峠だ
伊豆ヶ岳20150109

なんて写真を撮っていたら車道まで先に下りちゃったハナ(やばっ)
伊豆ヶ岳20150109
車もほとんど通らないから大丈夫か、なんて思った矢先に反対車線に車の音。焦った。

ここからちょっと舗道歩き。でも下りだから楽チン。

途中、武川岳入口を左手に見て通過
伊豆ヶ岳20150109
武川岳も次回登ってみたいな

無事、駐車場到着~(14:55)
伊豆ヶ岳20150109
よく頑張りました! 

伊豆ヶ岳、道に変化があってすごく楽しかった。山頂が植林じゃないのがまたいいんだろうな。4月の新緑の頃にまた来てみたいな。

帰路、眠くなっちゃったので、入間の湯へ立ち寄り。ここの炭酸泉の壺風呂はお気に入り。夕飯も食べて2時間して車に戻ったら、ハナは爆睡してて気づかず。あっぱれな姉御だ。

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