奥武蔵人気ナンバーワンの尖峰らしい「伊豆ヶ岳」へ
2015/01/09 Fri. 23:37 [edit] - category:奥武蔵・秩父
火曜日の雨から3日経ったので、天気も地面も安定したでしょう。
青梅の惣岳山&岩茸石山へリベンジしに行こうか(でも駐車場離れてるし景色が単調だしなぁ)、
宮沢糊の高取山&仏果山はどうかな(でもちょっと遠い、高速代もかかる)、
埼玉の大霧山とか?(でも舗装道路歩きありそう)、
向かい側の笠山&笹山も景色よさそう、
行ったことないところ行きたいな・・・
などなど悩み、迷い、辿りついたのが「伊豆ヶ岳」。
ブログ記事を読むと急登がけっこう大変などと書かれている。正丸駅からしばらく舗装道路の急坂歩きみたいだし・・・なんて思いながら地図を見てたら、西側の名栗元気プラザから、即、登れるではないですか。ヤマレコには小学生の子供が登ってる記録もあるし、よし、決まり!秩父方面に初トライだ。
頑張って8時半に家を出たけど、名栗元気プラザについたのは10時半。あと1時間巻けるといいんだけどね。第2駐車場に車をとめて(山伏峠からの戻りではこっちの方が近いしトイレあるし)、事務所に届け出を出していざ出発!

登山道入り口までは車道だとヘアピンカーブの路肩を歩かないといけないから、建物から最短距離で第一駐車場へ下りてまわることに。こんなに大きな霜柱がわんさか生えてました。

踏むとがしゃがしゃ音がして、ハナはちょっとびっくり。
第一駐車場先の登山道入り口。ここから林道です。(11:15)

林道をちょっと歩いたら左手の沢を渡って山登り開始。実はこの道標を見落として林道終点まで歩いてしまい(慣れぬザックの調整とかいろいろやってたもんだから・・・言い訳)、奥からここまで戻ったので10分ほどロス。

さて、今年初の水遊び。

冷たそー
沢を渡るとすぐ登りが続く。ハナはちゃっちゃか先に行っちゃうので、私は目の前の黄色いリードだけ見てトツトツと歩いてて、なんか、なんだかなぁ。

ツガの木台に到着。そんなに景色はないけどな(11:50)

たしかここで急登が一旦終わってゆるやかになるはず・・・と思いながらズボンポケットに入れた地図を取り出そうとしたら・・・ない。 あれ? あれれ? え~~~ なんでない?(汗) あーそういえば、林道の奥まで行っちゃったときに取りだして見たわ。あー、きっとその時、しまいそこねて落としたんだわ。マジか~ これから本番なのに参ったなぁ・・・ なんか完璧にスムーズにいくことって皆無。というかこれが人生というものよね。
地形図から作った地図(必要部分を300%拡大コピーして尾根や沢と書き入れたもの)は失くしたけど、登山地図はリュックに入ってるし、来る前にいろんなサイトを見てリサーチもしたから、一応ルートについては頭に入ってるんでたぶん大丈夫。これからは2部作って、1部を予備にリュックに入れておこうっと。
長岩峠へ向けては巻き道の歩きやすい道が続く

はいはい

はいはいはいはい
長岩峠到着。ハナは分岐点ではまずほぼ左へ行く。北半球だから?

そっちは正丸峠の方向だから違うよ

そっちは正丸駅の方だから違うよ
尾根道になったら風が強くて強くて、あまりに寒いからリュック降ろして雨具の上着を着ることに。やっぱりハードシェル買おうっと。好日山荘で冬物セールやってたはず。山用品は高いから定価じゃ買えません。男性2人が伊豆ヶ岳から下りてきて「寒いよね~」って声をかけて。
五輪山への登り(急な方を選ぶハナ)

そっちは段差の高い階段だからかーさんは行きたくありません
五輪山への最後の急登も足元がざらざら滑るから結構大変で、先行してるハナのリードをたぐりながら、ロープを補助にして足元だけ見て登ってたら単独の男性が下りてきて、ちょっと慌ててしまう。
五輪山到着(12:20)

どうにも寒くてダウンのベストを着こむ。さらにフードをかぶったらだいぶ落ち着いた。風は音だけでも気持ちが消耗するんだと思う。ハナにも風除けにカッパを着せてあげる。
山頂はもっと風が強そうだから、ここでお昼にしようかなとも思ったけど、仕事は先に済ませたほうが気が楽なので、とにかく頂上へ直行。5mほど下ると、有名な(?)男坂と女坂の分岐。
私が追いついた時には男坂へ向かって直進していくハナ

女坂も途中で崩壊(斜面崩落)通行止めで、尾根側面を頂上へまっすぐ上がっていくことになってました。

ちゃんと回り道の方へ先に行ってるハナ

頼もしいなぁ。もうペットと歩いてるんじゃなくて、山登りパートナーだよ。
無事、伊豆ヶ岳頂上到着(12:50) やった~

頂上探索するハナ
[広告 ] VPS
なんかいっつもリードひっかかってるねぇ(笑)


自撮棒が欲しくなる一瞬

伊豆ヶ岳は人気で狭い山頂に人が大勢いて混んでいると書かれていたので、そのつもりでいたらば、誰にも会わず。結局、休憩していた1時間の間、誰も来ませんでした。冬だから?平日だから?たぶんその両方なのかな。だから誰にも気兼ねせず、二人でゆっくり山頂タイムを楽しめました。至福だ~
14時下山開始
途中、倒木。

ハナもさすがにこれは乗り越えられなくて抱いてヘルプ。
乾いててざらざら滑るけど、濡れてても歩きにくいかも。しかし四足強し!

細尾根情報があったところ。実際、確かに細かった。リード細さと比べてこれしかない。

集中豪雨がきたら崩れちゃいそうな気がする
下山口そばにあった祠から下って来た道を振り返る

さーてもうすぐ終点の山伏峠だ

なんて写真を撮っていたら車道まで先に下りちゃったハナ(やばっ)

車もほとんど通らないから大丈夫か、なんて思った矢先に反対車線に車の音。焦った。
ここからちょっと舗道歩き。でも下りだから楽チン。
途中、武川岳入口を左手に見て通過

武川岳も次回登ってみたいな
無事、駐車場到着~(14:55)

よく頑張りました!
伊豆ヶ岳、道に変化があってすごく楽しかった。山頂が植林じゃないのがまたいいんだろうな。4月の新緑の頃にまた来てみたいな。
帰路、眠くなっちゃったので、入間の湯へ立ち寄り。ここの炭酸泉の壺風呂はお気に入り。夕飯も食べて2時間して車に戻ったら、ハナは爆睡してて気づかず。あっぱれな姉御だ。
青梅の惣岳山&岩茸石山へリベンジしに行こうか(でも駐車場離れてるし景色が単調だしなぁ)、
宮沢糊の高取山&仏果山はどうかな(でもちょっと遠い、高速代もかかる)、
埼玉の大霧山とか?(でも舗装道路歩きありそう)、
向かい側の笠山&笹山も景色よさそう、
行ったことないところ行きたいな・・・
などなど悩み、迷い、辿りついたのが「伊豆ヶ岳」。
ブログ記事を読むと急登がけっこう大変などと書かれている。正丸駅からしばらく舗装道路の急坂歩きみたいだし・・・なんて思いながら地図を見てたら、西側の名栗元気プラザから、即、登れるではないですか。ヤマレコには小学生の子供が登ってる記録もあるし、よし、決まり!秩父方面に初トライだ。
頑張って8時半に家を出たけど、名栗元気プラザについたのは10時半。あと1時間巻けるといいんだけどね。第2駐車場に車をとめて(山伏峠からの戻りではこっちの方が近いしトイレあるし)、事務所に届け出を出していざ出発!

登山道入り口までは車道だとヘアピンカーブの路肩を歩かないといけないから、建物から最短距離で第一駐車場へ下りてまわることに。こんなに大きな霜柱がわんさか生えてました。

踏むとがしゃがしゃ音がして、ハナはちょっとびっくり。
第一駐車場先の登山道入り口。ここから林道です。(11:15)

林道をちょっと歩いたら左手の沢を渡って山登り開始。実はこの道標を見落として林道終点まで歩いてしまい(慣れぬザックの調整とかいろいろやってたもんだから・・・言い訳)、奥からここまで戻ったので10分ほどロス。

さて、今年初の水遊び。

冷たそー
沢を渡るとすぐ登りが続く。ハナはちゃっちゃか先に行っちゃうので、私は目の前の黄色いリードだけ見てトツトツと歩いてて、なんか、なんだかなぁ。

ツガの木台に到着。そんなに景色はないけどな(11:50)

たしかここで急登が一旦終わってゆるやかになるはず・・・と思いながらズボンポケットに入れた地図を取り出そうとしたら・・・ない。 あれ? あれれ? え~~~ なんでない?(汗) あーそういえば、林道の奥まで行っちゃったときに取りだして見たわ。あー、きっとその時、しまいそこねて落としたんだわ。マジか~ これから本番なのに参ったなぁ・・・ なんか完璧にスムーズにいくことって皆無。というかこれが人生というものよね。
地形図から作った地図(必要部分を300%拡大コピーして尾根や沢と書き入れたもの)は失くしたけど、登山地図はリュックに入ってるし、来る前にいろんなサイトを見てリサーチもしたから、一応ルートについては頭に入ってるんでたぶん大丈夫。これからは2部作って、1部を予備にリュックに入れておこうっと。
長岩峠へ向けては巻き道の歩きやすい道が続く

はいはい

はいはいはいはい
長岩峠到着。ハナは分岐点ではまずほぼ左へ行く。北半球だから?

そっちは正丸峠の方向だから違うよ

そっちは正丸駅の方だから違うよ
尾根道になったら風が強くて強くて、あまりに寒いからリュック降ろして雨具の上着を着ることに。やっぱりハードシェル買おうっと。好日山荘で冬物セールやってたはず。山用品は高いから定価じゃ買えません。男性2人が伊豆ヶ岳から下りてきて「寒いよね~」って声をかけて。
五輪山への登り(急な方を選ぶハナ)

そっちは段差の高い階段だからかーさんは行きたくありません
五輪山への最後の急登も足元がざらざら滑るから結構大変で、先行してるハナのリードをたぐりながら、ロープを補助にして足元だけ見て登ってたら単独の男性が下りてきて、ちょっと慌ててしまう。
五輪山到着(12:20)

どうにも寒くてダウンのベストを着こむ。さらにフードをかぶったらだいぶ落ち着いた。風は音だけでも気持ちが消耗するんだと思う。ハナにも風除けにカッパを着せてあげる。
山頂はもっと風が強そうだから、ここでお昼にしようかなとも思ったけど、仕事は先に済ませたほうが気が楽なので、とにかく頂上へ直行。5mほど下ると、有名な(?)男坂と女坂の分岐。
私が追いついた時には男坂へ向かって直進していくハナ

女坂も途中で崩壊(斜面崩落)通行止めで、尾根側面を頂上へまっすぐ上がっていくことになってました。

ちゃんと回り道の方へ先に行ってるハナ

頼もしいなぁ。もうペットと歩いてるんじゃなくて、山登りパートナーだよ。
無事、伊豆ヶ岳頂上到着(12:50) やった~


頂上探索するハナ
[広告 ] VPS
なんかいっつもリードひっかかってるねぇ(笑)


自撮棒が欲しくなる一瞬

伊豆ヶ岳は人気で狭い山頂に人が大勢いて混んでいると書かれていたので、そのつもりでいたらば、誰にも会わず。結局、休憩していた1時間の間、誰も来ませんでした。冬だから?平日だから?たぶんその両方なのかな。だから誰にも気兼ねせず、二人でゆっくり山頂タイムを楽しめました。至福だ~

14時下山開始
途中、倒木。

ハナもさすがにこれは乗り越えられなくて抱いてヘルプ。
乾いててざらざら滑るけど、濡れてても歩きにくいかも。しかし四足強し!

細尾根情報があったところ。実際、確かに細かった。リード細さと比べてこれしかない。

集中豪雨がきたら崩れちゃいそうな気がする
下山口そばにあった祠から下って来た道を振り返る

さーてもうすぐ終点の山伏峠だ

なんて写真を撮っていたら車道まで先に下りちゃったハナ(やばっ)

車もほとんど通らないから大丈夫か、なんて思った矢先に反対車線に車の音。焦った。
ここからちょっと舗道歩き。でも下りだから楽チン。
途中、武川岳入口を左手に見て通過

武川岳も次回登ってみたいな
無事、駐車場到着~(14:55)

よく頑張りました!
伊豆ヶ岳、道に変化があってすごく楽しかった。山頂が植林じゃないのがまたいいんだろうな。4月の新緑の頃にまた来てみたいな。
帰路、眠くなっちゃったので、入間の湯へ立ち寄り。ここの炭酸泉の壺風呂はお気に入り。夕飯も食べて2時間して車に戻ったら、ハナは爆睡してて気づかず。あっぱれな姉御だ。
trackback -- | comment --
| h o m e |